2018年 11月入選作品 (2018年10月応募分から)


自 由 吟

寝込んでも狂わず刻む腹時計 鎌田富美子(東京都豊島区・82歳)
ストレスを溜めないようによく喋る 真田義子(仙台市太白区・73歳)
医師の手がそこで止まった内視鏡 浅見忠司(東京都三鷹市・71歳)
薬より妻の料理で治す風邪 杉山鈴谷(東京都豊島区・82歳)
胸の内悟られまいか心電図 内田順子(東京都三鷹市・70歳)
食べちゃって後で気が付く賞味切れ 笠原たかし(東京都豊島区・76歳)
無駄だとは分かっていても飲むサプリ 沢田正司(愛知県常滑市・81歳)
好き嫌いなくて出来ないダイエット 中村百合子(東京都板橋区・85歳)
腰痛も美人に会えば腰伸びる 山崎春夫(東京都三鷹市・70歳)
熱燗が過去を言わせた下戸の妻 鴨井喜子(福島県会津若松市・71歳)
生涯に洗った食器星の数 松田千代子(東京都豊島区・74歳)
宝くじ今日もはずれて寄付してる 谷口ミツコ(千葉県船橋市・65歳)
天狗鼻気付かぬうちに村八分 飯田秀樹(東京都武蔵野市・61歳)
病癒え秋の口紅買ってみる 粒良園枝(東京都三鷹市・64歳)



課 題 「ロボット」  


ロボットに丸投げしたい老いの道 山岸由美子(東京都中央区・年齢不詳)
徘徊の監視かロボット付いて来る 本多秀司(東京都三鷹市・82歳)
爺の夢アトムは今もヒーローだ 鴨井喜子(福島県会津若松市・71歳)
ロボットと会話しながら介護され 木村忠信東京都豊島区・79歳)
介護ロボストレスないが情もない 亀津房子(東京都大田区・67歳)
ひとり居は家電の声に励まされ オクラの花(静岡県磐田市・78歳)
ゆっくりとルンバが踊る右左 萩原倫子(東京都千代田区・71歳)
カーリング一緒に観てる掃除ロボ 藤井敬三(東京都稲城市・78歳)
ロボットが動けば妻が太り出す 橋本勝三(埼玉県所沢市・69歳)
メモに無い物は買うなと妻のメモ 安田蝸牛(千葉県木更津市・62歳)
夜のベル介護ロボには気兼ねなく まどかナイト(米国アリゾナ州・56歳)
ロボットが密談をする恐ろしさ 岡本充敏(東京都大田区・59歳)
ギクシャクと歩くロボット懐かしい 遠藤靖彦(千葉市稲毛区・79歳)
ロボットに何を言っても笑ってる 真田義子(仙台市太白区・73歳)
竜宮は楽しいですか探査ロボ 國定伊代子(東京都千代田区・77歳)
ロボットもやがて恋する時が来る 沢田正司(愛知県常滑市・81歳)
新入りのロボが追い出す熟練者 石田達夫(千葉県市原市・65歳)
神の手がロボット使い手術する 松永成三郎(千葉県船橋市・83歳)
少子化がロボット進化加速する 飯田秀樹(東京都武蔵野市・61歳)
ロボットの犬と会話の独り者 二束三文(東京都豊島区・76歳)
もしかしてロボリンピック近いうち 美川州平(神奈川県相模原市・88歳)
手間いらずAIロボット人要らず 横手敏夫(埼玉県南多摩郡・64歳)
AIの上司に迷う歳暮品 岡田久男(東京都大田区・79歳)
役所にも忖度のないロボットを つや姫(山形県鶴岡市・81歳)
ロボットは性善説で生きている 長島秀治(千葉市中央区・80歳)





NPO法人シニア大樂 しにあせん事務局
TEL 03-3251-3955  FAX 03-3251-3957
E-mail: senior-daigaku@joy.ocnne.jp