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 嵐が通り過ぎるとすっかり春めいてきました。木々の芽も膨らみ、道ばたの枯れ草も
身体を起こしてきました。

 日だまりでは小さな花が何種類も咲いています。

 まだまだ土砂降りやドカ雪がいつくるか分かりませんが、5月前半までの山行を組み立てて
みました(連休の本体は外してあります)。

 奮ってご参加ください。

                           

                                                                  畠堀 操八
                             2017年2月24日

 こ れ か ら の 山 行 予 定
 山行参加申込書

○白銀に輝く白根三山と桃源郷
 甲府盆地の南側に連なる山々は、交通の便が悪くて行きづらいが、鳥坂峠(1000m)までバスで
 上がれば春日山(1158m)までは簡単。

 あとは残雪に輝く白根三山・奥秩父を眺めながらなだらかな尾根道を下ってケヤキの原生林を潜ると
 モモの花が満開、まさに桃源郷に出るという仕組みです。実働5時間ほど。

 期日:4月8日(土)、参加費:3500円、
 交通費:5500円ほど(東京起点往復)+帰りの石和温泉までのタクシー1台5000円?
 
 締め切り:4月1日(土)


 

 〇アカヤシオ咲き乱れる高原山
 東北本線矢板駅の西にそびえる高原山は火山地形のため各種ツツジの宝庫。先陣を切るのが
 中腹のアカヤシオ。

 期日:4月29日(土)


 
 〇飯舘村・大火山のヤマツツジ祭り
  3月31日に避難指示が解除される福島県飯舘村では、村の復興に向けて様々な試行錯誤が
  始まったばかり。避難中も手入れが続けられてきた元牧場のヤマツツジの大群落を見に行きましょう。

  期日:5月13日・14日(土日)予定

 
 
 行ってきました

  加波加波山に春の息吹を訪ねる  2017年3月4日(土)

   加波山といえば明治の自由民権運動=事件であるが、それはさておく。また筑波山につなこの
  一帯は花崗岩大産地であったが、中国に押さて衰退し、山腹には痛々しい石切場の廃墟が連なる
  ばかりで、路線バスも通わない。
  
   しかし古くら加波山権現が祭れた信仰の山で、 明治の廃仏毀釈によって加波山神社本宮 ・親宮・
  中宮の3社となり、今日でも地元集落ご講によって守 られているようだ。

   水戸線は岩瀬駅前から 岡田タクシー。社長さん自の運転で登山口へ。 エバラギ弁がよく聴き取れ
  ない。

   いきなり加波山神社本宮・親宮の里がある。石碑 ・親宮の里がある。石碑に彫られた講の先達に
  女性名が目立つ。5分もしないうちに金ぴかの「加波山」神社がある。新宗教施設らしい。

   三合目から本宮道を登る。筑波山の展望も利いて、 踏み固められた道は歩きやすい。ジグザに
  切られた急坂を登ると稜線で、本宮の拝殿がある。大きな岩には注連縄が 張られ、至る所に
  お焚き上げの跡が残る。

   巨岩累々の合間に中宮の本殿があり、すぐ下に親宮の本 殿がある。さらに岩棚の下は小さな平地
  になって、親宮拝 殿と中宮拝がある。小ぢんまり していずれも立派な造りである。

   われは われは 西に親宮道を下る。ハンノキとブシの蕾が膨らんでいる。スギの雄花は茶色に呆け
  て粉シーズンの終わりを告げている。三合目観音堂前で野点としゃれ込む。

   出発点の近くお屋敷庭に、シュンラが春を歌っていた。











                              加波山流のお手前(写真:ムラヤマ亭フジコちゃん)


  
 
 強風に晒された沼津アルプス 2017年1月14日(土) 

    駿河湾の最奥部、沼津港の南に小高い山が連なっているのが沼津アルプス。正面に富士山を
  見ながら歩く人気コースである。

    沼津駅南口で6人がウロウロしていると信号待ちのバスが乗れという。

  出発点の多比バス停は標高5m。入り組んだ農道を迷いながら登っていくと、海を渡ってきた
  風が強まる。

  峠に荷物を置いて大平山(356m)を往復し、ここから狭い岩稜になる。海底火山の溶岩が
  隆起してデコボコだ。両側はウバメガシの純林だが、太すぎて備長炭にはならない。

   鷲頭山(392m)へは大斜面をトラバース気味に登る標高差80mの棒道だ。下りは60m、
  トラロープを頼りに直滑降。


    小鷲頭山、志下山の山頂は整地された展望台だが立つのがやっとの強風。きょう1月14日は
  統一センター入試の初日、数年ぶりの大寒波だ。


    徳倉山までくると富士山が見えるようになった。日本海から延びていた雪雲がとぎれたのだ。
  なおも鎖・ロープの急登・直滑降を繰り返して下り立った八重坂峠は標高25m。
  香貫山(193m)を残して本日はここまで。


    バス停をキョロキョロ探しているとバスが止まってくれて乗れという。運転手さんありがとう

                              

 

お問い合わせは 山樂カレッジ 事務局へ
畠堀 操八
(はたけほり そうはち)
FAX 0466-83-1373
   E-mail: 37en-no-gyojya76@jcom.home.ne.j
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